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圧延する材料の寸法、形状に応じて様々な種類の圧延機があります。板用の圧延機の場合、板の厚みによって2段、4段、6段、8段、12段、16段、20段といった多段ロールがあります。また、棒形状の材料を圧延する場合には、ロールに溝加工を行った溝用圧延機があります。また、棒材だけでなく、L型やH形などの異形材用の圧延機もあります。粉末を圧延する為の粉末圧延機や、溶解した金属を圧延する為の直接圧延機(溶湯圧延機)もあります。