圧延機・ロールプレスの老舗メーカー

  創業以来、納入した圧延機やロールプレス、伸線機やスリッターマシンなどの産業機械の台数は、国内外に合わせて2000台を越えています。この2000台以上の機械の多くは、企業様毎の生産ラインや製造品目に合わせたオーダーメイド仕様になっています。同じ製造品目でもそれぞれ機械本体とその周辺機器に特徴や考え方があり、大野ロールではそれらご要望に応えてきました。そうした経験が大野ロールの技術になり、鉄鋼・貴金属・自動車・電子部品・半導体・電池・樹脂・フィルムなど様々な業種・業界への納入へと繋がっています。創業から長い歴史の中で培ってきた技術を基に、圧延機・ロールプレス機を通じて、お取引先の問題解決・生産性向上をこれからも実現してまいります。

< 圧延機・ロールプレスの老舗メーカーとしての歴史 >

日本の経済成長と共に歩んできた大野ロールの歴史

 大野ロール株式会社は、1927年(昭和2年)の大野鉄工所として東京都港区芝浦で創業しました。その後、昭和40年代に埼玉県所沢市に工場を設立し、平成元年より茨城県に移転し、現在に至ります。茨城県に本社工場を構える圧延機・ロールプレス機のメーカーとして、日本の経済成長と共に発展してきました。当社のお取引先は、製鐵業が中心です。古くに『鉄は国家なり』という言葉(ドイツ帝国の首相ビスマルクの言葉)があるように、製鐵業は国家の基幹産業といっても過言ではありません。そんな製鐵業の企業様に、当社は昭和の時代:日本の高度経済成長期から、圧延機やロールプレスを納品してきました。大野ロールの事務所で設計され、工場で製作された機械装置が、少なからず日本の製造業へ貢献できていると自負しております。

< 大野ロールのご紹介 >