概要

圧延機のユニバーサルジョイントのメンテナンス方法は以下になります。
・異音の有無
・グリース給脂状態
定期的なメンテナンスを怠ると、製品の精度が著しく低下したり、設備の寿命低下を引き起こしたりします。

異音の有無

聴音確認
  • 異音を聴音確認
  • 異音がないかをチェック
  • 運転停止・原因分析
異音の有無を聴音確認します。異音がある場合は、運転を停止し原因を分析します。推奨点検頻度は1回/日です。

グリース給脂状態

目視確認
  • 給脂状態を目視確認
  • 潤滑切れがないかをチェック
  • 潤滑剤を補給する
グリース給脂状態を目視確認します。潤滑切れ・異常摩耗が発生している場合は潤滑剤を補給します。推奨点検頻度は4回/年です。
グリース給脂
  • グリース給脂
  • 異常摩耗がないかチェック
  • 異常摩耗がある場合は交換します
異常摩耗があると著しく精度を低下させる、設備の寿命低下を引き起こします。異常摩耗が発生している場合は潤滑剤を補給します。推奨点検制度は4回/年です。