油圧バルブ・配管の油漏れ

概要

装置	圧延機　（ロールプレス・スリッター・スェージング・線伸機の実施事例あり）	対象機	自社
対象箇所	油圧シリンダー・油圧バルブ・配管・マニホールドブロック	修理項目	油漏れ

油圧シリンダー、油圧バルブ、配管、マニホールドブロックに油漏れ対策を実施しました。

ご相談前のお悩み

圧延機の配管から油漏れが発生し、必要量の油が塗布されず、サーボ弁や比例弁、減圧弁の動作不良が発生しておりました。また、床に油がこぼれ、作業員が滑って転倒するリスクも発生していました。十分な油が塗布されていない状態での稼働は、最悪の場合サーボ弁が焼き付き、故障してしまう可能性もあり、メンテナンスが必要でした。

修理・メンテナンスのポイント

油漏れは、電磁弁とマニホールドブロックの間に使用されるOリングの破損により起こっていました。同形状のOリングの在庫があったため、ご依頼の翌日に修理訪問しました。Oリングだけでなくオイルシールの交換や、配管ねじ込み部の締め直し、配管ねじ込み部のシリコンコーティングも行い、油漏れリスクがある箇所の対策を実施させて頂きました。

修理・メンテナンス後

メンテナンスを実施したことで、十分な油が部品に塗布され、動作不良は改善しました。また、比較的早い段階でのメンテナンスを実施できたため、サーボ弁の焼き付き等の故障を未然に防ぐことができました。

圧延機・ロールプレス.comでは、圧延機の油漏れ対策など、メンテナンスを実施させて頂きます。メンテナンスのご依頼後、部品在庫がない場合は至急の手配をさせて頂き、最短納期で対応させて頂きます。在庫がない場合に、代替品にて対応可能なこともありますので、修理までのリードタイムを可能な限り短くできるよう、最適な提案をさせて頂きます。また、定期点検・メンテナンスのご依頼も承ります。圧延機の予防保全のため、年に１度の定期点検を推奨しております。自社製品だけでなく、他社製品のメンテナンス対応も可能ですので、圧延機・ロールプレスに関するメンテナンスについて、下記よりお気軽にお問合せください。

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