概要
装置 | 圧延機、ロールプレス機、スリッター | 対象機 | 自社 |
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対象 箇所 | 巻取機 | 改造 項目 | 巻取機ドラム |
既設圧延機24型4段圧延機において、材料によって巻取ドラム径をφ750mmとφ1100mmとで変更可能な仕様に改造しました。
ご相談前のお悩み
当初は、内径φ750mmの鋼板と内径φ1100mmの鋼鈑は別々の設備で生産をしていました。しかし、巻取径がφ1100の品種が増えたことから、当設備で両方の鋼鈑を圧延出来る様に巻取ドラム径を変更できるようにしたいとのご相談を頂きました。
改造のポイント
当事例では、ボスやセグメント等を新規作成し、巻取ドラムを再製造しました。古い機物で図面がなかったため、現地調査の上採寸させて頂き、製造しました。
改造後
多品種生産に対応できる圧延ラインとなったことで、稼働率が向上し、スペース当たりの生産性が向上しました。
圧延機・ロールプレス.comでは、既設圧延機の巻取ドラム径を変更する改造が可能です。当事例では、ボスやセグメントを新規設計し、巻取ドラムを再製造しましたが、既設を流用したり、アタッチメントによる簡易的な改造で低コスト化することも可能です。また、当事例のように図面がない場合でも、弊社の熟練した設計者が現地調査を行い、ベストな改造提案をさせて頂きます。また、自社製品だけでなく、他社製圧延機についても、改造のご相談を承りますのでお気軽に下記よりお問合せください。
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