用語解説
スリッター機とは、シート状になった金属ロールを巻き出しながら、決められた幅に切断するスリット加工を行う金属加工機です。スリッター加工とも呼ばれます。金型用の幅広から、リード線ような極小幅まで切断可能です。一般的に、金属が1本または2本のロールを通過する際に、スリット刃で切断します。巻き出され、切断された金属鋼板は、再び巻取装置で巻き戻され、金属ロールとなります。大野ロールでは、「カッター径:φ75/板厚:t0.05」~「カッター径:φ350/板厚:t10」まで、複数のスリッター機を製造しております。